複雑系思考
著者
書誌事項
複雑系思考
シュプリンガー・フェアラーク東京, 1997.9
- タイトル別名
-
Thinking in complexity : the complex dynamics of matter, mind, and mankind
- タイトル読み
-
フクザツケイ シコウ
大学図書館所蔵 全220件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
原著第2版(Springer-Verlag, 1996)の翻訳
参考文献: p[427]-444
内容説明・目次
内容説明
本書では、予測不可能な「複雑な系」について人類はいままでどのような思考で捉えてきたのか、ギリシア時代から現代までの変遷を明らかにし、現代科学の思考方法を展望する。物質、生命、脳、人工知能、人間社会の各分野における、多くの哲学者、科学者の考え方が歴史をたどって解説される。時代や分野を縦横に考察し、西洋の培ってきた機械的世界観である線形思考(=問題の解決を単一の原因に帰す考え方)から、非線形思考(=いくつかの原因を複合させる考え方)への転換を提唱し、学際化に向かう現代科学は何を解明するのか、科学と技術の協同は何をもたらすかを示す。
目次
- 第1章 序論—線形思考から非線形思考へ
- 第2章 複雑系と物質の生成
- 第3章 複雑系と生命の進化
- 第4章 複雑系と心—脳の進化
- 第5章 複雑系と人工知能の進化
- 第6章 複雑系と人間社会の発展
- 第7章 未来と科学と倫理に関するエピローグ
「BOOKデータベース」 より