香港領事動乱日誌 : 危機管理の原点
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香港領事動乱日誌 : 危機管理の原点
文芸春秋, 1997.6
- タイトル読み
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ホンコン リョウジ ドウラン ニッシ : キキ カンリ ノ ゲンテン
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注記
本書関連事項年表: p300-301
内容説明・目次
内容説明
警察庁から外務省に出向した香港駐在領事が経験した修羅場の数々—ケネディ暗殺事件調査、文化大革命の余波を受けた香港暴動での邦人救出作戦。休暇先のサイゴンでは、折からのテト攻勢に巻き込まれ日本大使館籠城。勇気と機知で幾多の困難を切り抜けた筆者の波瀾万丈の危機管理人生はここに始まった。1960年代、世界は震撼した。「東大落城」「連合赤軍『あさま山荘』事件」につぐ危機管理ドキュメント三部作完結。
目次
- 第1章 着任前の重要任務—ケネディ暗殺事件調査
- 第2章 鹿島立ち
- 第3章 戦争犠牲者たちへの鎮魂歌
- 第4章 日本人学校創設
- 第5章 危機の見本市はじまる
- 第6章 香港暴動勃発す
- 第7章 駅前番頭の“悲哀”
- 第8章 香港グラフティー
- 第9章 アンコールワットの旅
- 第10章 サイゴン籠城記
- 第11章 帰朝—再び戦国時代の警察へ
「BOOKデータベース」 より