志賀直哉
著者
書誌事項
志賀直哉
(新潮文庫, あ-3-15,
新潮社, 1997.8
- 上巻
- 下巻
- タイトル読み
-
シガ ナオヤ
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内容説明・目次
- 巻冊次
-
上巻 ISBN 9784101110158
内容説明
なぜ、その小説を書く気になったのか。そのとき何を食べていたか。どこで書き、どのくらいの時間がかかったか…。評論は一切せず、作品と資料と踏査見聞とから、88年におよぶ生涯の詳細を調べ尽し、「事実」のみを積み重ねる。直哉を師と仰ぎ親炙した末弟子が、文字で描きあげた亡き先生の肖像画。上巻27章は、出生地・石巻の不思議から、青丹よし奈良の田舎住まいの賑わいまで。野間文芸賞、毎日出版文化賞受賞。
目次
- 明治十六年
- 石巻の不思議
- 生母銀
- 父の一面
- 志賀家の言葉
- 処女作まで
- 祖父素描
- ヰタ・セクスアリス
- 白樺雑話
- 尾道好日
- 勘解由小路考
- 松江〔ほか〕
- 巻冊次
-
下巻 ISBN 9784101110165
内容説明
唯一の長篇「暗夜行路」にまつわる、些事ながら気にかかるあれこれ。芸術院会員になって器量を下げた話。フランス語を日本の国語に、との提言の真意は…。志賀家の人々や白樺派の仲間達、門下の誰彼など、直哉をめぐる人物群の活躍も多彩に、「小説の神様」とも称された稀世の文学者とその時代を、末弟子の深い思いで叙した「私の志賀直哉物語」。野間文芸賞、毎日出版文化賞受賞。
目次
- 「暗夜行路」重箱帖
- 時任謙作年譜
- 登場人物控
- 重箱仕舞いの記
- 文士廃業
- 大東亜戦争
- 戦中縁辺
- 天皇制
- 国語問題
- 熱海隠棲
- 千客万来
- 古稀の旅
- 志賀家御馳走帖
- 徳不孤〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より