家族の樹 : ミッドウェー海戦終章
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家族の樹 : ミッドウェー海戦終章
(文春文庫)
文芸春秋, 1997.5
- タイトル読み
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カゾク ノ キ : ミッドウェー カイセン シュウショウ
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内容説明・目次
内容説明
阿鼻叫喚の戦場を脱し、漂流の末、生還を果たしたものの「俘虜」の十字架を背負って生きねばならなかった日本将兵。一方、米軍パイロットとしてミッドウェーに消えたイタリー系移民の若者にはまだ見ぬ子がいた。しかし、その息子もまたベトナムの未帰還兵となる。『滄海よ眠れ』の著者が痛切の思いをこめて戦争と「家族」を問う。
目次
- 生還(六月の海;生きのこりたち;漂流;あいつぐ斃死 ほか)
- 家族の樹(七十九歳の誕生日;ペニーレス・ボーイ;おふくろの味;リッチモンドとデイトン ほか)
「BOOKデータベース」 より