演劇の季節

著者

    • 上村, 以和於 カミムラ, イワオ

書誌事項

演劇の季節

上村以和於著

関西書院, 1997.5

タイトル読み

エンゲキ ノ キセツ

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内容説明・目次

内容説明

「大正という気分」が生み落した潮流、演劇界と文学界が共生し、たがいに花開いた「演劇の季節」を検証する。

目次

  • 第1章 大正という気分—三宅周太郎と文士たち
  • 第2章 劇中劇を見る人—劇評家白鳥
  • 第3章 痴呆芸術論というもの—白鳥・荷風・小山内
  • 第4章 東京人の匂い—自由劇場までの小山内薫
  • 第5章 さまよえるエトランジェ—小山内薫のルパシカ
  • 第6章 『世話狂言の研究』の思想—パンの会と木下杢太郎
  • 第7章 ロダンの比喩—小宮豊隆と吉右衛門
  • 第8章 研究会ばやり—役者たちと文士たちの蜜月
  • 第9章 絵画の季節—岸田劉生と歌舞伎美論
  • 第10章 歌舞伎美論のゆくえ—劉生ふたたび
  • 第11章 蜜月のおわり—『演劇新潮』の文士たち
  • 終章 ベル・エポックの終焉—『演劇新潮』の終刊と小山内薫の死

「BOOKデータベース」 より

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