子どもたちの戦争 : かちかち鳴るおもちゃが, 心の中で手榴弾の音に変わる
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書誌事項
子どもたちの戦争 : かちかち鳴るおもちゃが, 心の中で手榴弾の音に変わる
講談社, 1997.8
- タイトル別名
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Caught in the crossfire
- タイトル読み
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コドモタチ ノ センソウ : カチカチ ナル オモチャ ガ ココロ ノ ナカ デ シュリュウダン ノ オト ニ カワル
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内容説明・目次
内容説明
世界じゅうのあまりにも多くの場所で、子どもたちは自らはまったく責任のない戦争のために、その人生をだいなしにされ、つらい日々を送っている。著者は、戦争によってもっとも疲弊した四つの国、レバノン、ボスニア・ヘルツェゴビナ、モザンビーク、エルサルバドルへわたり、砲火の中で暮らす子どもたちにインタビューをした。現実を容赦なくとらえた写真と、直接子どもたちからきいた忘れがたい彼らの体験を通して、オーセイミは、戦争がいかに子どもたちの肉体と精神を破壊するかを生々しく描きだした。本書は、たとえそれが悪夢のようであっても、なんとか生き延びて、もう一度世界と向かい合おうとする子どもたちの人生を垣間見せてくれる。ボローニャブックフェア最優秀図書賞受賞。
目次
- 1 失われた子ども時代—レバノン
- 2 外国の伏兵—エルサルバドル
- 3 子ども同士が殺しあう国—モザンビーク
- 4 隣に住む敵—ボスニア・ヘルツェゴビナ
- 5 もうひとつの戦場—アメリカ ワシントンDC
「BOOKデータベース」 より