明るさの神秘
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明るさの神秘
みすず書房, 1997.9
- タイトル読み
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アカルサ ノ シンピ
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注記
小平林檎園 1996年刊の再刊
自筆略年譜: p219〜244
内容説明・目次
内容説明
本書は、宮沢賢治、ヘルマン・ヘッセ、片山敏彦についてのエッセイを収める。深く見ることによって世界の神秘に触れること、そしてそのようにものを見つつ詩的に生きた人々の肖像が、澄明な言葉で描き出される。巻末には「自筆略年譜」が付されるが、これもまた一作品とよぶにふさわしい感銘を読後にのこす。詩人・宇佐見英治は本書によって第7回宮沢賢治賞を受賞した。
目次
- 明るさの神秘—宮沢賢治とヘルマン・ヘッセ
- 童話と心象スケッチ
- グスコーブドリの伝記
- 雲と石—宮沢賢治のこと
- 悲光
- 空林日乗
- 純粋の眼
- 光への旅の風光
- 片山敏彦訳『カロッサ詩集』について
- 聖性と知性〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より