福沢諭吉と朝鮮 : 時事新報社説を中心に

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福沢諭吉と朝鮮 : 時事新報社説を中心に

杵淵信雄著

彩流社, 1997.9

タイトル読み

フクザワ ユキチ ト チョウセン : ジジ シンポウ シャセツ オ チュウシン ニ

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注記

参考資料: p281-282

内容説明・目次

内容説明

諭吉の朝鮮論を忠実にたどり、「脱亜論」を文明主義導入の立場から再検討する。

目次

  • 福沢諭吉の文明主義と朝鮮について
  • 江華島事件—亜細亜諸国との和戦は我栄辱に関するなきの説
  • 開国後の朝鮮—朝鮮は退歩にあらずして停滞なるの説
  • 遊覧朝士の来日—朝鮮人が外国留学の当初、本塾も亦外人を入るゝの発端
  • 壬午軍乱—斥和党と号する朝鮮の頑固党の一類たるや疑なし
  • 文明開化の使徒—人心の非を正して自から発明せしむるの一法
  • 清仏抗争—もし朝鮮と安南地を易へなば、安南の運命は朝鮮のものなり
  • 甲申政変—彼の国内に日本党なるものゝ有る可き様なし
  • 甲申政変挫折—主義とする所は惟脱亜の二字に在るのみ
  • 甲申政変余波—朝鮮人民のために其国の滅亡を賀す〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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