書誌事項

柳生宗矩

山岡荘八[著]

(山岡荘八歴史文庫, 61-64)

講談社, 1986.10-1986.11

  • [1] 鷹と蛙の巻
  • [2] 柳生の桃の巻
  • [3] 人間曼陀羅の巻
  • [4] 散る花咲く花の巻

タイトル読み

ヤギュウ ムネノリ

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注記

柳生宗矩年譜 (1599〜1610年): p372-374

内容説明・目次

巻冊次

[1] 鷹と蛙の巻 ISBN 9784061950610

内容説明

世をすねる。そんな思いが確かにあった。だが巨星徳川家康のひたむきな姿に接したとき、宗矩の眼は豁然と開けた。この日、迷いは木端微塵に砕け散った。文禄3年(1594)5月3日、家康が父石舟斎に入門した日が、又右衛門宗矩の新たな求道への旅立ちの日でもあった。剣禅一如をなし遂げた男の生涯。
巻冊次

[2] 柳生の桃の巻 ISBN 9784061950627

内容説明

妖しい雲が西へとなびく。豊臣秀吉が波乱万丈の生を終えたあとには、束の間の平安をはらって、欲望の嵐が吹きすさび始めた。秀頼を擁立する石田三成の関西勢と、太閤子飼の武将をも含めた関東勢の、関ケ原での激突はもはや避けがたい。その慌ただしいなか、若き宗矩は、懸命に泰平への道を探る…。
巻冊次

[3] 人間曼陀羅の巻 ISBN 9784061950634

内容説明

徳川の基礎はなった。まはやこの世に戦はなく、家康の「道義立国」はいよいよ実現の緒についた、と誰もが思った。だが、その平安の底で、じつは不平不満がどす黒い渦をまき始めていたのだ。巨大城大坂城に集まる牢人の群れ。彼らは豊臣の遺孤秀頼を押し立て、破滅の道へ無謀な行軍を開始する…。
巻冊次

[4] 散る花咲く花の巻 ISBN 9784061950641

内容説明

世は生まれながらの将軍家光の時代になった。その資性は英邁ながら若さゆえの逸脱も多く、前将軍秀忠から後事を托された宗矩の責任は重い。この若き貴公子をいかに名将軍に育てるか、多難の仕事が彼の双肩にのしかかる。家康、秀忠、家光三代の師範として剣禅一如を見事に生きた柳生の鷹の生涯、完結!

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA32486427
  • ISBN
    • 4061950614
    • 4061950622
    • 4061950630
    • 4061950649
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    4冊
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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