ニューヨーク・スクール : ある文化的決済の書

書誌事項

ニューヨーク・スクール : ある文化的決済の書

ドリー・アシュトン著 ; 南條彰宏訳

朝日出版社, 1997.10

タイトル別名

The New York school : a cultural reckoning

タイトル読み

ニューヨーク・スクール : アル ブンカテキ ケッサイ ノ ショ

注記

翻訳底本: Penguin Books, 1979

内容説明・目次

内容説明

世界の美術の中心を、パリからニューヨークへと移した戦後アメリカ美術の草創期。1940年代から50年代の抽象表現主義と呼ばれる芸術家たち、ゴーキー、デ・クーニング、ポロック、マザウェル、ロスコ、…貧乏と放浪趣味に誇りをもった彼ら「屋根裏鼠」たちはニューヨークという街に秘密の恋をしていた。アメリカ現代美術史の必読書。

目次

  • 第1章 グレニッチ・ヴィレッジと「大不況」時代
  • 第2章 「クソッ!絵の具を塗るだけが能じゃない!」
  • 第3章 芸術家とニュー・ディール
  • 第4章 さまざまな理論の坩堝
  • 第5章 アトリエの議論
  • 第6章 シュルレアリスムの登場
  • 第7章 ヨーロッパからの声
  • 第8章 神話と変身
  • 第9章 アメリカ文化それとも大衆文化?
  • 第10章 抽象表現主義
  • 第11章 芸術家たちと画商たち
  • 第12章 実存主義
  • 第13章 ジ・エイス・ストリート・クラブ(八丁目通りのクラブ)
  • 第14章 「即席の伝統」
  • 第15章 ある時代の終末

「BOOKデータベース」 より

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