書くことがすべてだった : 回想の20世紀文学
著者
書誌事項
書くことがすべてだった : 回想の20世紀文学
(りぶらりあ選書)
法政大学出版局, 1997.9
- タイトル別名
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Writing was everything
- タイトル読み
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カク コト ガ スベテ ダッタ : カイソウ ノ 20セイキ ブンガク
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内容説明・目次
内容説明
1930年代に活動を始め、第二次大戦を挾んで現在にいたるまでの激動の時代を批評家・研究者として活躍してきたA.ケイジンの、その文学体験の深みから紡ぎ出された回想録。アメリカ30年代の大不況下での書評者生活と多くの作品・作家との出会いを語り、戦中戦後期の、ヒトラーに破壊され疲弊したヨーロッパの都市と社会における作家たちの生と文学を語り、あるいはアーレントの『全体主義の起源』の出版の裏話などエピソードも織り込み、「自分の人生を語ることは文学を語ることにほかならない」ケイジンが自在に人物論から作品論、文学論を展開する。
目次
- プロローグ すべて批評家は死ぬ
- 第1章 戦争の前
- 第2章 戦争の間
- 第3章 戦争の後
「BOOKデータベース」 より