さようならウサギ
著者
書誌事項
さようならウサギ
(新潮・現代世界の文学)
新潮社, 1997.9
- 1
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- タイトル別名
-
Rabbit at rest
- タイトル読み
-
サヨウナラ ウサギ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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1 ISBN 9784105001148
内容説明
悠々自適の生活を送る五十代半ばのウサギ。だが、心配の種がないわけではない。心臓の持病。息子ネルソンが麻薬でつくった莫大な借金—絶望的になっている嫁のプルーは、すがるような気持でウサギの胸に…。それを知って妻のジャニスは?四十年にわたって書き継がれてきた超大型小説“メガノヴェル”「ウサギ・シリーズ」四部作完結編。
- 巻冊次
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2 ISBN 9784105001155
内容説明
トヨタ自動車の代理店を息子ネルソンに譲り、悠々自適の生活を送っているウサギの姿が描かれている。悠々自適といっても心配の種がないわけではない。ネルソンがドラッグに手を出し、莫大な借金を作ってしまうし、妻のジャニスは外に働きに出たいと言いだす始末。自分自身は心臓に持病を抱えている。女体遍歴に終始したウサギの生涯を飾る最後の輝かしい瞬間は、周囲の状況にたいする絶望から、自暴自棄になった嫁のプルーとのたった一回の情事だった…。「金持になったウサギ」に続いて、シリーズとしては初めて、ピューリッツァー賞連続受賞。
「BOOKデータベース」 より