世界的植物学者松村任三の生涯

書誌事項

世界的植物学者松村任三の生涯

長久保片雲著

暁印書館, 1997.7

タイトル読み

セカイテキ ショクブツ ガクシャ マツムラ ジンゾウ ノ ショウガイ

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注記

松村任三略年譜: p215-231

内容説明・目次

内容説明

明治3年、松岡藩主(旧水戸藩附家老)から抜摺され、諸藩の俊才と共に大学南校(東京帝国大学の前身)に入学。初め英学・法学を学び、やがて植物学者への道に進み、以後ドイツに留学中、斯界の先覚者との交流もあり、帰国後は植物分類学その他、多岐にわたって大学の講座増設に尽力、今日の東京大学理学部植物学研究の基礎を築かれた。本書は、日本が世界に誇れる松村博士の全貌を紹介する。

目次

  • 生い立ち
  • 水戸藩東北部の中心松岡城
  • 異国人大津浜上陸と祖父松村平大夫
  • 就将館と貢進生松村任三
  • 英学、法律学から植物学への変身
  • モースの大森貝塚発掘に参加
  • 任三の洋行日記とドイツからの手紙
  • 牧野富太郎を救った松村任三
  • 牧野富太郎から見た松村任三
  • 明治天皇に御進講〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA32844469
  • ISBN
    • 4870151235
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    237p, 図版2枚
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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