海から見た戦国日本 : 列島史から世界史へ
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海から見た戦国日本 : 列島史から世界史へ
(ちくま新書, 127)
筑摩書房, 1997.10
- タイトル読み
-
ウミ カラ ミタ センゴク ニホン : レットウシ カラ セカイシ エ
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注記
文献:p217〜221
内容説明・目次
内容説明
那覇を拠点に中継貿易で賑わう港市国家・琉球。津軽、松前から北へ広がる対露交易。そして明の世界秩序に挑戦し、朝鮮出兵を企てた豊臣秀吉…。日本史の一六世紀は、戦国の乱世から、織豊政権による全国統一を経て「徳川の平和」で幕を閉じる大変動期だった。では日本列島の外では、どのような事態が展開していたのだろうか。キリスト教や鉄砲の伝来、日本銀の交易ネットワークについてのエピソードを交えて、地域が世界に直接つながっていたボーダーレスな時代を描く。
目次
- 第1章 一六世紀、または世界史の成立
- 第2章 蝦夷地と和人地
- 第3章 古琉球の終焉
- 第4章 ヨーロッパの登場とアジア海域世界
- 第5章 日本銀と倭人ネットワーク
- 第6章 統一権力登場の世界史的意味
「BOOKデータベース」 より