改新派・田沼意次の深謀
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改新派・田沼意次の深謀
(失脚 : 徳川幕閣盛衰記 : 長編歴史小説 / 笹沢左保著, 5)
祥伝社, 1996.12
- タイトル読み
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カイシンハ タヌマ オキツグ ノ シンボウ
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内容説明・目次
内容説明
徳川吉宗亡きあと、暗愚な九代将軍家重の下、幕府を牛耳ることになったのは大岡忠光だった。忠光は、将軍の不明瞭な言語を理解できるたった一人の人物なのだ。だが、その事実に着目した男がいた。家重に仕えることとなった若き日の田沼意次である。田沼は、将軍の言葉を読み取るため五年の歳月をかけ厳しい耳の訓練を行なったのだ。それが、権力掌握への最大の武器となった…。これまでの悪の通説を覆し、改革派の旗手・田沼意次の、その盛衰を描く笹沢史観の傑作第五弾。
「BOOKデータベース」 より