論集石川啄木
著者
書誌事項
論集石川啄木
おうふう, 1997.10-2004.4
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- タイトル別名
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石川啄木 : 論集
- タイトル読み
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ロンシュウ イシカワ タクボク
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注記
[1]巻の執筆: 池田功ほか
2巻の執筆: 井上芳子ほか
[1]: 参考文献あり
内容説明・目次
- 巻冊次
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[1] ISBN 9784273029975
内容説明
本書は国際啄木学会が発足した平成元年以降に発表された研究論文のなかから、従来の啄木研究にその豊かな問題意識によって新しい可能性をもたらした論考18篇を精選した。
目次
- 作家(新しき詩歌の時代の石川啄木—天才詩人十年の軌跡;中野重治の啄木論;石川啄木—「家」制度・女・自然主義 ほか)
- 作品(例えば「事ありげな春の夕暮」は—啄木と女性;長詩「はてしなき議論の後」に潜むモチーフ;メデューサの首 ほか)
- 時代・社会・思想(日露戦後の啄木—閉塞感覚の形成;石川啄木・文芸弾圧と評論をめぐって—1909年(明治42年)を中心に;「所謂今度の事」の執筆時期と同時期の短歌について ほか)
- 巻冊次
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2 ISBN 9784273033200
内容説明
啄木研究は、近現代の文学史・短歌史・思想史・絵画史・社会運動史へと新しい広がりをみせ、海外での研究も進んでいる。エッセイ・座談会も加えて全篇書きおろし。
目次
- 啄木を求めて
- 啄木一九〇一年〜一九一二年
- 短歌史の中の啄木
- 表現とイメージ
- 外国文学としての啄木
- 啄木研究の新領域
- 啄木研究の展望—二一世紀の啄木研究に向けて
「BOOKデータベース」 より