学校って、なんだろう
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学校って、なんだろう
新潮社, 1997.10
- タイトル読み
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ガッコウ ッテ ナンダロウ
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注記
執筆者: 植野伸治ほか
内容説明・目次
内容説明
学校に行くのが当たり前だった時代は、もはや終わりました。様々な価値観と複雑な社会状況が交錯する現在、子供も親も教師も、いつのまにか学校を厄介者扱いしています。あえて「学校に行かない選択」をして、フリースクールや大検の予備校に通う人もいます。学校とは本来、どのような機能を持つべきなのでしょうか。本書では、不登校、教育困難校、教師の「学級王国」といった問題の最新事例をレポートしながら、学校再生をめざす意欲的な試みも紹介します。学校の存在意義を考える上で恰好の一冊です。
目次
- 第1部 学校を見捨てる子供と親たち(不登校—「学校に行かなければならない理由」がないから;山村留学—温かい居場所が学校にはなかった ほか)
- 第2部 苦悩する教師たち(教育困難校—毎日が自分との格闘だった、と語る女性教師;自問自答—生徒を「育てる」ことに、やり甲斐を見出す教師 ほか)
- 第3部 学校再生への新しい試み(子供の居場所—大震災後の過酷な環境の中で見えた理想の教育;地域の拠点—震災で消えた“地域の垣根”を再びつくらないために ほか)
- 第4部 魅力ある学校づくりへの提言(自由選択—学校現場に必要なのは市場原理を導入すること;スリム化—学校自ら不必要な役割を放棄すべき時代が来た ほか)
「BOOKデータベース」 より