「くに」を超えた人びと : 「記憶」のなかの伊藤ルイ・崔昌華・金鐘甲

書誌事項

「くに」を超えた人びと : 「記憶」のなかの伊藤ルイ・崔昌華・金鐘甲

佐藤文明著

社会評論社, 1997.10

タイトル別名

くにを超えた人びと : 記憶のなかの伊藤ルイ・崔昌華・金鐘甲

タイトル読み

クニ オ コエタ ヒトビト : キオク ノ ナカ ノ イトウ ルイ サイ ショウカ キン ショウコウ

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注記

参考文献・資料一覧: p268-270

内容説明・目次

内容説明

大杉栄と伊藤野枝の「私生子」として生まれた伊藤ルイ、指紋押捺拒否闘争をたたかった崔昌華牧師、強制連行され、戦後一方的に剥奪された日本国籍の確認訴訟をおこした金鐘甲。戸籍・国籍の束縛を超えて生きた人びととの出会いの旅。

目次

  • 1 伊藤ルイさんとの約束(福岡(博多)への旅;ルイさんの遺言;虐殺された婚外子)
  • 2 崔昌華さんが拓いたもの(小倉・門司への旅;なお続く指紋闘争)
  • 3 金鐘甲さんという結び目(「奪われた国籍」再考;見えなくなる歴史)

「BOOKデータベース」 より

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