赤い楯 : ロスチャイルドの謎

書誌事項

赤い楯 : ロスチャイルドの謎

広瀬隆著

(集英社文庫)

集英社, 1996

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タイトル読み

アカイ タテ : ロスチャイルド ノ ナゾ

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注記

VOL.1巻末:ロスチャイルド財閥史 VOL.2巻末折込 : ロスチャイルド家全家系図 VOL.4巻末 : 索引1(人名INDEX),索引2(項目INDEX)

内容説明・目次

巻冊次

1 ISBN 9784087483826

内容説明

18世紀、ドイツ・フランクフルトの片隅のユダヤ人ゲットーに一人の巨人が誕生した。“赤い楯”を家紋とするその金貸し業者の名は、マイヤー・アムシェル・ロスチャイルド。各国に散った彼の5人の息子と子孫は同族結婚を繰り返し、またたくまにヨーロッパ全土の金融と産業を押さえた…。恐るべき権力を持つ闇の一族。全地球を巻きこむカーペットが今、織り始められる。

目次

  • 序章 ワルトハイムの秘密—白い人名録
  • 第1章 金銀ダイヤの欲望に憑かれた男たち(ウォール街13日の金曜日;フランクフルトの『夜と霧』;シャーロック・ホームズのロンドン;SOSタイタニック;パンサーの宝石;南アフリカのゴールドフィンガー“ミルナー幼稚園”)
  • 第2章 地球のトンネル(発禁書『金瓶梅』;インディー・ジョーンズ4;バーミューダ魔の三角海域;ジェームズ・ボンド『女王陛下の007』)
巻冊次

2 ISBN 9784087483833

内容説明

ヨーロッパの産業を掌中におさめ、莫大な富によって城を構えたロスチャイルド一族。しかし第2次世界大戦は“赤い楯”を文字通り血に染めあげた。ファシズム、反ユダヤ主義などの言葉では解けない“仕組まれた戦争”の謎。そして大敗北を喫した一族がいかに蘇ったか。息詰まる歴史の裏の真相。巻末に一目でわかるロスチャイルド家全家系図とINDEXの折込つき。

目次

  • 第2章 地球のトンネル(カリガリ博士とマブゼ博士;ロスチャイルド家の反撃)
  • 第3章 芸術の都パリの下水道(死刑台のエレベーター;オリエント急行殺人事件;恐怖のドレフュス事件;砂漠の秘密協定)
巻冊次

3 ISBN 9784087485547

内容説明

軍に資金を与え、商人を動かし、政治家という人形をあやつる国家の最大の権力、それは銀行家である。フランスの銀行家二百家族を結ぶ一本の線とは?ヨーロッパの石油成金の豪華な顔ぶれは?植民地から利益を強奪し、軍需産業によって巨利をむさぼり、諜報機関をめぐらせる巨大な力。世界の金融界が最もおそれる秘密の集団の策略を、詳細な系図を駆使して暴く。
巻冊次

4 ISBN 9784087485554

内容説明

「温室効果をおさえるには原子力が必要である」と主張し、その安全性を強調し続ける原子力産業。しかし、そのシンジケートがどのような細胞によって構成されているかを、我々は知らなければならない。バチカン、ジャーナリズムの支配構造、スイス銀行の秘密口座。ベールに包まれていた世界に次々とメスを入れた著者は、最後に我々をロンドンの或る秘密クラブに誘う。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA33422124
  • ISBN
    • 9784087483826
    • 9784087483833
    • 9784087485547
    • 9784087485554
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    4冊
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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