書誌事項

神経心理学の局在診断と画像診断

Andrew Kertesz編集 ; 田川皓一,峰松一夫監訳

西村書店, 1997.12

タイトル別名

Localization and neuroimaging in neuropsychology

タイトル読み

シンケイ シンリガク ノ キョクザイ シンダン ト ガゾウ シンダン

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注記

原著(San Diego : Academic Press, c1994)の翻訳

内容説明・目次

内容説明

本書の特色は多彩な内容であり、局在論の紹介や方法論の概説から始まり、神経心理学の症候論へと進み、さらに、神経心理学的症候の局在診断については形態学的、機能的に局在が検討されることになる。本書では神経心理学研究の種々のアプローチが随所に紹介されている。神経心理学の局在診断や画像診断を正確にするため、神経学的、神経生理学的、神経解剖学的、神経放射線学的、認知心理学的、さらには、言語学的なアプローチが駆使されることになる。

目次

  • 機能と局在:古い論争点の再検討と新たな展開
  • 言語機能における大脳皮質刺激とその成績
  • 硬膜下電極による言語機能の評価
  • 事象関連脳電位の神経起源の局在
  • 失語症研究におけるポジトロンCTの有用性
  • 脳機能の賦活と認知:15O‐PET脳賦活法による研究
  • 機能的磁気共鳴画像法によるヒト脳機能マッピング
  • 解剖学的非対称と大脳側性化
  • 失語の神経画像診断、ならびに聴理解と自発話の回復、および重度失語の治療
  • 超皮質性失語症の障害部位〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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