日本人とドイツ人 : 人間マツエと板東俘虜誌

書誌事項

日本人とドイツ人 : 人間マツエと板東俘虜誌

棟田博著

(光人社NF文庫)

光人社, 1997.10

タイトル読み

ニホンジン ト ドイツジン : ニンゲン マツエ ト バンドウ フリョシ

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注記

「桜とアザミ」(昭和49年刊)の改題

内容説明・目次

内容説明

第一次大戦の青島で捕われの身となったドイツ兵捕虜九百三十九名を私淑させ、畏敬させた板東俘虜収容所長松江豊寿。そのヒューマニズムを軸に、日本で最初に「第九交響曲」を演奏したドイツ捕虜と日本の若者たちの管弦楽団の逸話などドイツ兵と四国徳島板東の人々との民族を越えた人間愛をえがいた感動の物語。

目次

  • ああ青島
  • 戦乱成金
  • 捕虜の家
  • 会津降伏人
  • カイゼルの犬
  • 日語通
  • 特殊捕虜
  • 愁色
  • クリスマス前後
  • ドイツ天長節
  • 俘虜展覧会
  • 前線・銃後
  • 絵と詩
  • オーロラの下を〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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