それでも物理はまわる : 量子世界の不思議と魅力
著者
書誌事項
それでも物理はまわる : 量子世界の不思議と魅力
シュプリンガー・フェアラーク東京, 1997.11
- タイトル別名
-
And yet it moves : strange systems and subtle questions in physics
- タイトル読み
-
ソレデモ ブツリ ワ マワル : リョウシ セカイ ノ フシギ ト ミリョク
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注記
著者の論文: p277-280
内容説明・目次
内容説明
今世紀初頭に登場し、あらゆる現象を正確に計算してきた量子力学は、未解決の原理的問題が残っているにもかかわらず、歴史上もっとも成功した科学の一つとされている。本書では、古典物理では絶対に説明できないミクロの世界の不可思議さに焦点をあてる。通常の教科書で詳しくは触れられないアハロノフ‐ボーム効果、量子ビートや巨大原子、EPRの逆理の実験など、最前線の話題を提供しながら、そこに存在する奇妙な物理過程を明らかにする。
目次
- 第1章 自由電子の不思議なふるまい
- 第2章 量子ビートと巨大原子
- 第3章 物理はまわる:風変わりな原子と電荷の不変性
- 第4章 光への想い
- 第5章 大小2つの世界—地球と原子
- 第6章 渦巻きチューブのうなり
- 第7章 科学と驚き
「BOOKデータベース」 より