群雲、関ヶ原へ
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群雲、関ヶ原へ
(新潮文庫, ター61-1,
新潮社, 1998.1
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ムラクモ セキガハラ エ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上巻 ISBN 9784101446219
内容説明
太閤に続いて加賀前田利家も逝った。家康は秀吉の遺法をこれ見よがしに犯し続ける。動乱の機運が世を包む。会津百二十万石を領す上杉景勝を取り込むべく、家康と三成が激しく動く。黒田、加藤、福島、毛利、島津、宇喜多等、群雄もそれぞれの思惑で蠢動しはじめる。西か、東か、景勝の英断が下る。歴史の軸が旋回しはじめた…。関ヶ原という壮大なドラマを新しい視点で描く歴史雄編。
- 巻冊次
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下巻 ISBN 9784101446226
内容説明
家康の走狗と化した黒田、福島、細川を前軍とした上杉討伐の大軍が迫る。凛として迎え撃つ上杉景勝。だが、三成が大坂で挙兵したため家康率いる大軍は反転して西に向かった。上杉は北国の諸大名を調略し、関ヶ原の結果を待つ。引き裂かれた真田、迷走する島津、稀代の知略の鍋島等、群雄はそれぞれの想いを胸中に秘め関ヶ原に集結した。日本史最大の合戦を斬新な手法で描く快作、完結編。
「BOOKデータベース」 より