徳川家康
著者
書誌事項
徳川家康
(ちくま新書, 139)
筑摩書房, 1998.1
- タイトル読み
-
トクガワ イエヤス
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内容説明・目次
内容説明
家康はわずか六歳で今川家の人質になり、「桶狭間の戦い」によってかろうじて独立したのは十九歳のときだった。しかし岡崎城に戻っても武田や上杉、北条などからの重圧は残り、信長との従属的な同盟に活路を見出さざるをえない。領国統治の面でも、一向一揆による家臣団の分裂など綱渡りの状態が続いた。けれども「関ヶ原の戦い」や「大坂の陣」を経て天下を手中にする。卓抜な組織力と優れた国際感覚で数々の危機を乗り越え、徳川三百年の基礎を築いたその生涯を新たな視点から描く。
目次
- 第1章 決断
- 第2章 忍耐
- 第3章 雌伏
- 第4章 雄飛
- 第5章 覇権
- 第6章 治国
「BOOKデータベース」 より