平凡 ; 私は懐疑派だ : 小説 ; 翻訳 ; 評論集成
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書誌事項
平凡 ; 私は懐疑派だ : 小説 ; 翻訳 ; 評論集成
(講談社文芸文庫)
講談社, 1997.12
- タイトル読み
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ヘイボン ; ワタシ ワ カイギハ ダ : ショウセツ ホンヤク ヒョウロン シュウセイ
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注記
年譜・著書目録・文献--二葉亭四迷 大橋千明作成:p294〜317
内容説明・目次
内容説明
明治文学の黎明を告げる名作「浮雲」を執筆しながらも人生への懐疑より一時筆を断ち、晩年はロシヤに渡って、病に倒れ、帰途ベンガル湾洋上にて、四十五歳で客死。終生、人間いかに生くべきかを自問し、明治の激動期を生き急いだ先覚者四迷の小説、翻訳、評論を一冊に集成。自伝体小説「平凡」、翻訳「あいびき」、「狂人日記」他、評論「私は懐疑派だ」「予が半生の懴悔」「遺言書」等収録。
目次
- 平凡
- あいびき(ツルゲーネフ)
- 四日間(ガールシン)
- 狂人日記(ゴーゴリ)
- 小説総論
- 余が言文一致の由来
- 余が翻訳の標準
- 私は懐疑派だ
- 予が半生の懴悔
- 遺言状・遺族善後策
「BOOKデータベース」 より