泉湯新話
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泉湯新話
(江戸名作艶本, 12)
学習研究社, 1996.10
- タイトル読み
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セントウ シンワ
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内容説明・目次
内容説明
本書は色刷絵入り半紙本三冊で文政十(一八二七)年頃の刊。作は、何寄実好成で、林美一氏によれば色山人好成こと戯作者の十字亭三九で『色女男思』の著者でもある。絵は歌川国貞で、「不器用叉平」の隠し落款が作中三ヶ所にある。版元の分寸堂による序に「湯へ入るといい、何やらへ入るという、湯と何やらとは同じもの」という通り、精液のメタファとしての湯、セックスの場としての風呂をテーマにして断片及び短編を集めたものである。
「BOOKデータベース」 より