明治前中期における日本的レトリックの展開過程に関する研究

書誌事項

明治前中期における日本的レトリックの展開過程に関する研究

有沢俊太郎著

風間書房, 1998.1

タイトル読み

メイジ ゼン チュウキ ニ オケル ニホンテキ レトリック ノ テンカイ カテイ ニ カンスル ケンキュウ

大学図書館所蔵 件 / 80

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献目録: p441-445

参考資料: p394-435

内容説明・目次

内容説明

本書は、18世紀から19世紀にかけての英国のレトリックが、どのような道筋をたどって明治前中期のわが国の学術界(語学・文学界)、教育界(国語教育界)に導入され、日本的レトリックとして定着・活用されていったのかを明らかにしようとするものである。

目次

  • 第1部 明治前期における翻訳レトリックの成立—18・19世紀の英国のレトリックの理解(明治前期における英国のレトリック概観;19世紀の百科事典にあらわれた英国的論理の理解—Information for the people(Rhetoric and Belles‐Lettres)におけるcompositionとtasteの訳出;H.ブレアのSENSEの理解—Lectures on Rhetoric and Belles Lettresの訳述 ほか)
  • 第2部 明治中期における実践レトリックの性格(翻訳レトリックの展開—実践レトリックの調査;演説レトリックの実態;作文レトリックの実態 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ