古代蝦夷の考古学

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古代蝦夷の考古学

工藤雅樹著

吉川弘文館, 1998.1

タイトル読み

コダイ エゾ ノ コウコガク

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内容説明・目次

内容説明

遺跡・遺物などの考古学の成果と文献史料を総合的に駆使して、蝦夷に代表される古代北日本の文化や社会の変遷や特質を考える。また、近代以降の豊富な研究史をふまえ、古代北日本の実像解明のための方法論を提示する。

目次

  • 第1部 蝦夷論と東北考古学(蝦夷論の課題と展望;東北考古学の諸問題;戦後における東北古代文化研究の歩み)
  • 第2部 古代蝦夷の文化と社会(北日本石器時代文化の実態とその特質;東北地方の古墳文化;東北北部における政治的社会の形成;東北北部における古代集落の展開)
  • 第3部 陸奥古瓦の研究(平安初期における陸園国国府系古瓦の様相;陸奥国分字出土の宝相華文鐙瓦の製作年代について—東北地方における新羅系古瓦の出現)

「BOOKデータベース」 より

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