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清富記

水上勉著

(新潮文庫, み-7-27)

新潮社, 1998.2

タイトル読み

セイフキ

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内容説明・目次

内容説明

南宋の風光明媚な都、臨安のはずれ、苦竹の森に日がな一日、山繭を混ぜた竹絹紙を漉く孟阿は、清貧を好しとせず、富を捨てず心を富ませて隠棲を楽しんだ「清富記」。南宋と同様に、度牒乱売で禅宗が堕落衰滅した頃の明に漂着した、尺八(洞簫)の上手な無外和尚の最期と、鳩を飼う母子の悲哀を伝える「飛奴記」。他に、達磨を始祖とする禅宗の六代目の祖「慧能」など禅的世界を描く短編集。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA34613106
  • ISBN
    • 4101141274
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    311p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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