アンネがいたこの一年
著者
書誌事項
アンネがいたこの一年
さ・え・ら書房, 1997.5
- タイトル別名
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Das Jahr mit Anne
- タイトル読み
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アンネ ガ イタ コノ イチネン
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注記
挿画: 吉川聡子
内容説明・目次
内容説明
アンネの病気は、すっかりなおっているはずでした。クラスにもとけこんで、ザビーネとは大のなかよしでした。それなのに、アンネはいなくなりました。なぜなの?ザビーネの胸はその思いでいっぱいです。ひとは生まれて、いつか死ぬ。「でも、どうしてこのわたしだけがこんな病気にかかってしまったの?ものすごくこわいのよ。いまは元気だけれど、いつまた病気がぶりかえすかと、こわくてたまらないのよ」アンネはだれにもいえない気持ちを、聞いてもらいたかったのだ。もっと聞いてあげればよかった。けれどあのとき、わたしだってこわかった…。アンネがいた一年間を思い出しながら、ザビーネが書きつづる「アンネ」ノート。
「BOOKデータベース」 より