王妃オリュンピアス : アレクサンドロス大王の母
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書誌事項
王妃オリュンピアス : アレクサンドロス大王の母
(ちくま新書, 145)
筑摩書房, 1998.2
- タイトル読み
-
オウヒ オリュンピアス : アレクサンドロス ダイオウ ノ ハハ
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注記
オリュンピアス年譜: p216-219
参考文献: p220-222
内容説明・目次
内容説明
古代マケドニア王国興隆の立役者フィリッポス二世の妻であり、東方遠征の英雄アレクサンドロス大王の母であるオリュンピアス。蛇を扱う狂信的な密儀の熱心な信者、夫の暗殺を背後で操った真犯人、さらに王族の女性たちを次々と手にかけて殺した残忍な王妃。また一方では息子に狂おしいまでの偏愛を注ぎ、大王の私生活にも影響力をふるった猛母。はたして彼女は、これら古代の伝承が伝える野心と権力欲にまみれた希代の悪女なのだろうか?古代マケドニアの興隆から動乱にいたる時代を背景に描く、一人の王妃の光輝と波乱に満ちた生涯。
目次
- 第1章 密儀
- 第2章 同盟
- 第3章 王子
- 第4章 宮廷
- 第5章 亀裂
- 第6章 暗殺
- 第7章 情愛
- 第8章 抗争
- 第9章 故国
- 第10章 動乱
- 第11章 決戦
- 第12章 断絶
「BOOKデータベース」 より