吉田茂の爪のあか : 政治にも経営にも哲学が必要だ
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書誌事項
吉田茂の爪のあか : 政治にも経営にも哲学が必要だ
(Asuka business & language books)
明日香出版社, 1994.9
- タイトル読み
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ヨシダ シゲル ノ ツメ ノ アカ : セイジ ニモ ケイエイ ニモ テツガク ガ ヒツヨウ ダ
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注記
参考文献:p239
内容説明・目次
内容説明
「いまなぜ吉田茂か」ということをテーマに本書は書かれている。まずそれは今の政治家が吉田のようなきりっとした理念をもって政治と取り組んでいないということである。戦後の歴史もすでに半世紀が過ぎ、吉田茂も歴史の人になってしまったが、彼が切所に立ったとき下した的確な政治的判断は五十年後の今日でもいささかも狂いのなかったことを示している。その明晰な頭脳の回転は多くの人が爪の垢にすべき点である。
目次
- 序章 評伝吉田茂
- 第1章 潔く負けることだ
- 第2章 まるでライオンの檻にいるよう
- 第3章 自らを諸国の採決に委ねたい
- 第4章 「象徴」はけだし名訳
- 第5章 条件つきで総裁を引き受ける
- 第6章 手荒い米よこせデモ
- 第7章 “不逞の輩”の舌禍?
- 第8章 外套を着るからガイトウ演説
- 第9章 「六・三制」と駅弁大学
- 第10章 誤解されっぱなしの吉田〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より