胴乱詩篇
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胴乱詩篇
思潮社, 1997.11
- タイトル読み
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ドウラン シヘン
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内容説明・目次
内容説明
舞台は江戸の旅館であったり、東京の商店街であったりする。ところが私は妻の車に乗って旅館の焼跡を再訪してみたり、商店街を突き抜けた先きには料亭があり紋付き袴のVIPが重大な会議をやっていたりする。過去と現在、日常と非日常が交錯するブラックゾーン。見事なショートショート仕立ての物語に幻惑されて、読者は手もなく「夢魔」の世界に惹きこまれてしまう。快心の連作詩集。
目次
- 序詩
- 馬の牛
- Exodus
- 典礼の顛末
- 聖杯問題
- パンについて
- ゼリウス
- 影
- 影—あるいは『東亰異聞』
- 「シュツットガルト行きの国際列車が」〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より