蘇我・物部の戦い
著者
書誌事項
蘇我・物部の戦い
(徳間文庫, . 新釈日本史 ||シンシャク ニホンシ ; 2)
徳間書店, 1996.6
- タイトル読み
-
ソガ モノノベ ノ タタカイ
大学図書館所蔵 件 / 全1件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
年表:p209〜213
内容説明・目次
内容説明
「倭の五王」時代以後、豪族の頂点に立ったのは、軍事氏族である物部氏だったが、一方では、渡来説のある蘇我氏も勢力を伸ばしていた。この両族の戦いは、天照大御神から始まる日本神道の神々をまつる土着の物部一族、百済仏教を日本の国教にしようとする蘇我一族との宗教戦争という側面があった。磐井の乱、渡来問題、崇仏論争と、混沌と謎にみちた六世紀には何があったのか。古代史の裏側に迫る第二弾。
目次
- 第1章 巨大古墳と「河内王朝」の終焉—仁徳から武烈に至る「河内王朝」の内憂外患
- 第2章 継体天皇の謎—河内王朝と飛鳥王朝を継ぐ
- 第3章 蘇我一族の謎—蘇我一族は何故逆臣とされたか?
- 第4章 物部氏の謎—『旧事本紀』で『日本書紀』を読む
- 第5章 蘇我・物部の戦い—宗教戦争と権力争奪戦
- 第6章 2つの飛鳥—河内と大和を結ぶ謎の道
「BOOKデータベース」 より