ナショナリズムとジェンダー

書誌事項

ナショナリズムとジェンダー

上野千鶴子著

青土社, 1998.3

タイトル別名

Engendering nationalism

タイトル読み

ナショナリズム ト ジェンダー

注記

参照文献: p[201]-212

関連年表: p213-218

内容説明・目次

内容説明

戦時総動員体制、女性の戦争協力、そして「従軍慰安婦」問題—再審される戦争の記憶を問い、ジェンダーの視点から『想像の共同体=国民国家』の解体を企てる、言説の闘争への大胆な参入。

目次

  • 1 国民国家とジェンダー(序 方法の問題;戦後史のパラダイム・チェンジ;女性史のパラダイム・チェンジ ほか)
  • 2 「従軍慰安婦」問題をめぐって(「三重の犯罪」;「民族の恥」—家父長制パラダイム;朝鮮婦人の「純潔」 ほか)
  • 3 「記憶」の政治学(日本版「歴史修正主義者」たち;ジェンダー史への挑戦;「実証史学」と学問の「客観性・中立性」神話 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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