むかし女がいた
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むかし女がいた
(新潮文庫, お-36-2)
新潮社, 1998.3
- タイトル読み
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ムカシ オンナ ガ イタ
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内容説明・目次
内容説明
「この世の全てのありようは、むかし生まれて逝った人たちの織る模様」戦争が終わり、敵国の花嫁となった女がいた。義弟を誘惑し、愛人にした女がいた。男の機嫌をとる女、男に嘘をつく女。子を産む女、産まない女。生涯において“女性性”を見つめ続けた著者が、女の根源的な残酷さ、愚かさ、そして愛おしさを、時空を超える寓話的な筆致で描いた、二十八編の物語と詩のタペストリー。
「BOOKデータベース」 より