私説現代俳人像
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私説現代俳人像
東京四季出版, 1998.1-1998.5
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シセツ ゲンダイ ハイジンゾウ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上巻 ISBN 9784876219001
内容説明
『人間虚子』『道元』の著者が、現在、もっとも活躍中の28俳人の人間像とその俳句の魅力をつぶさに描く。戦後50年の俳史の流れを具体的に知る本年度最高の評判作。
目次
- 有馬朗人—マルティ人間の多彩さで俳句を生きる
- 飯田龍太—年齢と共に深まる句と文章
- 石原八束—生涯つらぬく文業の背骨
- 伊丹三樹彦—草城を継ぐ変革のエネルギー
- 伊藤敬子—知性と情熱を究極の「写生」で合成
- 稲畑汀子—素質と努力で、築く生涯
- 上田五千石—眼前直覚をつらぬくのみ
- 桂信子—平明で多彩な稔り
- 金子兜太—その実感的迫力〔ほか〕
- 巻冊次
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下巻 ISBN 9784876219018
内容説明
俳句人口300万の皆さんに、現代俳句と、その作者の魅力を伝える絶好の書です。『人間虚子』『道元』の著者が描く渾身の現代28俳人の実像が遂に完成。現代俳句を知るための必読の書。
目次
- 沢木欣一—“裸眼”で見る宿命
- 鈴木六林男—光よりも闇を書く
- 鷹羽狩行—クールな合理性の説得力
- 能村登四郎—自在とユーモアの老境
- 原裕—季の思想、ときのこころ
- 広瀬直人—定住の果ての円熟と自在さと
- 藤田湘子—見極めたい秋桜子系譜の可能性
- 星野紗一—「水明」の申し子として生きる
- 丸山海道—独得な実相・遊行論と実作
- 三橋敏雄—卓抜な発想プラス磨きぬいた技法〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より