日本古代の参議制
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日本古代の参議制
吉川弘文館, 1998.3
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ニホン コダイ ノ サンギセイ
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注記
初出一覧: p368
索引: 巻末p1-6.
内容説明・目次
内容説明
日本古代において、大臣・納言とともに議政の任に与かった参議については、論ずべき点が多い。基礎史料を吟味し、多様な論考を批判・検討。王権と古代政治機構の関わりをも視野にいれて、参議制の実像を学界に問う。
目次
- 第1部 参議制の成立と展開(八世紀前半における参議の任用について—参議制研究の史料的限界;参議制の成立—大夫制と令制四位;初期参議の職掌について—「歴運記」参議項「養老二年始宜論奏」管見;「参議」号成立考 ほか)
- 第2部 参議制の周辺(冠位十二階と大化以降の諸冠位—増田美子氏の新説をめぐって;冠位十二階と大化以降の諸冠位・再考—増田美子氏の高批に接して;知太政官事小考;国史管見二則—書紀「二王以上」と続紀「降親王之礼」)
「BOOKデータベース」 より