木犀の日 : 古井由吉自選短篇集
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木犀の日 : 古井由吉自選短篇集
(講談社文芸文庫)
講談社, 1998.2
- タイトル読み
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モクセイ ノ ヒ : フルイ ヨシキチ ジセン タンペンシュウ
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注記
年譜--古井由吉: p267-281
著者目録--田中夏美作成: p282-284
収録内容
- 先導獣の話
- 椋鳥
- 陽気な夜まわり
- 夜はいま
- 眉雨
- 秋の日
- 風邪の日
- 髭の子
- 木犀の日
- 背中ばかりが暮れ残る
内容説明・目次
内容説明
「都会とは恐ろしいところだ」。五年間地方で暮らし、都会に戻った私は毎朝のラッシュに呆然とする。奇妙に保たれた「秩序」、神秘を鎮めた「個と群れ」の対比、生の深層を描出する「先導獣の話」のほか、表題作「木犀の日」、「椋鳥」「陽気な夜まわり」「夜はいま」「眉雨」「秋の日」「風邪の日」「髭の子」「背中ばかりが暮れ残る」の十篇。内向の世代の旗頭・古井由吉の傑作自選短篇集。
「BOOKデータベース」 より