信濃戦雲録
著者
書誌事項
信濃戦雲録
集英社, 1988-1989
- 第1巻
- 第2巻
- 第3巻
- 第4巻
- タイトル読み
-
シナノ センウンロク
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内容説明・目次
- 巻冊次
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第1巻 ISBN 9784087726510
内容説明
江戸川乱歩賞受賞作家が、新しい視点で、武田信玄像を創る。男の野望とロマンが燃え、「風林火山」の軍旗が揺れる。時代大長編。
- 巻冊次
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第2巻 ISBN 9784087726527
内容説明
甲斐の若き猛虎・武田晴信(信玄)の運命は、隻眼の男・山本勘助を知行百貫で召し寄せた時から開かれていった—。諏訪頼重を討ち、宿願だった諏訪を押さえ、父信虎ですら果たし得なかった信濃経略への大きな一歩を踏みだした晴信。これはすべて、軍法にたけた城取りの名人・勘助の武略によるものだった。信濃の一角に武田領を作った晴信は勘助が描く「絵」によって、天下取りの目標を定めていく。「武田幕府を開く!」という野望を秘めた晴信と勘助の戦略をうたいあげる時代大長編。
- 巻冊次
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第3巻 ISBN 9784087726688
内容説明
美紗姫は父の墓所で静かに手を合わせた。晴信への恨みがないと言えば嘘になる。無念の最期を遂げた父のことを思うと、眠られぬ日もある。しかし、七年の歳月はその恨みを乾いたものにしていることも事実であった。いまの美紗姫には、もっと大切なせねばならない、いや、大切にしたい宝がある。四郎がそれだった。憎い晴信の血を引いているとはいえ、わが腹を痛めた子である。四郎が無事に成育するまでは、どんなことがあっても耐え忍ぶ、そう心に固く決めている美紗姫であった。大国信濃を呑み込んだ武田信玄に、宿敵・長尾景虎との対決の時、迫る。豪将、智将たちの野望の陰で四郎(勝頼)の母・美紗姫の心は揺れて…。
- 巻冊次
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第4巻 ISBN 9784087726893
内容説明
天をも恐れず疾走する武田信玄。大義に従って兵を進める上杉謙信。天下平定の野望を賭けた両雄の必死の攻防が川中島に展開される。大型時代長編小説。
「BOOKデータベース」 より