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海贄考

赤江瀑著

(徳間文庫)

徳間書店, 1986.5

タイトル読み

ウミニエコウ

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収録内容

  • 海贄考
  • 悪い鏡
  • 浮寝の骨
  • 硝子のライオン
  • 幻鯨
  • 月下殺生
  • 外道狩り
  • 火薮記

内容説明・目次

内容説明

13年の結婚生活の後、愛のなくなった妻とわたしの人生は終っていた。死出の旅の途中で行きあった名も知らぬ土地、鐘ケ関。日暮れの海に身を投じた二人だが、わたしだけが漁船に救われてしまった。鐘ケ関では溺死者をエビス様と崇め、これを拾うと漁にありつけるという。わたしも「エビっさん」と呼ばれ、村に住みつくのだが……。民間伝承に材をとった表題作のほか、生と死の幻想が交錯する傑作短篇七篇を収録。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA35368052
  • ISBN
    • 4195980704
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    282p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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