他者といる技法 : コミュニケーションの社会学

書誌事項

他者といる技法 : コミュニケーションの社会学

奥村隆著

日本評論社, 1998.3

タイトル読み

タシャ ト イル ギホウ : コミュニケーション ノ シャカイガク

注記

参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

思いやりを持ちながらかげぐちを言い、優しい自分であろうとして人を傷つけ傷つき、わかりあおうとするから一緒にいられなくなる。—私たちが気づかずに行っている「他者といる技法」を繊細に問う「コミュニケーションの社会学」。

目次

  • 序章 問いを始める地点への問い—ふたつの「社会学」
  • 第1章 思いやりとかげぐちの体系としての社会—存在証明の形式社会学
  • 第2章 「私」を破壊する「私」—R・D・レインをめぐる補論
  • 第3章 外国人は「どのような人」なのか—異質性に対処する技法
  • 第4章 リスペクタビリティの病—中間階級・きちんとすること・他者
  • 第5章 非難の語彙、あるいは市民社会の境界—自己啓発セミナーにかんする雑誌記事の分析
  • 第6章 理解の過少・理解の過剰—他者といる技法のために

「BOOKデータベース」 より

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