民族考古学序説
著者
書誌事項
民族考古学序説
同成社, 1998.3
- タイトル読み
-
ミンゾク コウコガク ジョセツ
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注記
内容: はしがき(安斎正人), 第I部: 民族考古学の伝統(1「土俗考古学の先駆者たち」-4「「意味」と「共感」の民族考古学」), 第II部: 民族考古学の実践(1「遺跡の形成過程」(1「考古学的組成の民族考古学的考察」, 2「民族誌事例を使った仮説構築」), 2「遺物論」(1「土器作りの専業製作と規格性に関する民族考古学的研究」, 2「野焼き方法の変化を生み出す要因」), 3「活動論」(1「罠猟のエスノアーケオロジー」, 2「クマ送りの民族考古学」)), 第III部: 民族考古学と日本考古学(1「過去と現在の接点」, 2「日本考古学の現状と民族考古学」(1「旧石器時代研究」, 2「縄文時代研究とエスノアーケオロジー」)), 執筆者紹介
収録内容
- 土俗考古学の先駆者たち / 安斎正人 [執筆]
- ルイス・ビンフォードの軌跡 / 阿子島香 [執筆]
- ロングエーカーの民族考古学的研究 / 小林正史, 谷正和 [執筆]
- 「意味」と「共感」の民族考古学 : イアン・ホダー / 溝口孝司 [執筆]
- 考古学的組成の民族考古学的考察 / 後藤明 [執筆]
- 民族誌事例を使った仮説構築 : アメリカ南西部ホホカム族の水汲み道 / 谷正和 [執筆]
- 土器作りの専業製作と規格性に関する民族考古学的研究 : フィリピンとタイの事例分析を中心に / 小林青樹 [執筆]
- 野焼き方法の変化を生み出す要因 : 民族誌の野焼き方法の分析 / 小林正史 [執筆]
- 罠猟のエスノアーケオロジー : 過去と現在の架橋 / 佐藤宏之 [執筆]
- クマ送りの民族考古学 / 佐藤孝雄 [執筆]
- 過去と現在の接点 : 考古解釈と民族誌情報 / 谷正和 [執筆]
- 旧石器時代研究 / 佐藤宏之 [執筆]
- 縄文時代研究とエスノアーケオロジー / 西田泰民 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
本書は民族学との接点に考古学の新地平を拓こうとする「民族考古学」の歴史・実践例をまとめたものである。
目次
- 第1部 民族考古学の伝統(土俗考古学の先駆者たち;ルイス・ビンフォードの軌跡;ロングウーカーの民族考古学的研究;「意味」と「共感」の民族考古学—イアン・ホダー)
- 第2部 民族考古学の実践(遺跡の形成過程;遺物論;活動論)
- 第3部 民族考古学と日本考古学(過去と現在の接点—考古解釈と民族誌情報;日本考古学の現状と民族考古学)
「BOOKデータベース」 より