十三番目の人格(ペルソナ) : Isola
著者
書誌事項
十三番目の人格(ペルソナ) : Isola
(角川ホラー文庫, Hき2-1,
角川書店, 1996.4
- タイトル別名
-
十三番目の人格 : Isola
- タイトル読み
-
ジュウサンバンメ ノ ペルソナ : Isola
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注記
27版 (2014.1) の出版社: KADOKAWA
内容説明・目次
内容説明
賀茂由香里は、人の強い感情を読みとることができるエンパスだった。その能力を活かして阪神大震災後、ボランティアで被災者の心のケアをしていた彼女は、西宮の病院に長期入院中の森谷千尋という少女に会う。由香里は、千尋の中に複数の人格が同居しているのを目のあたりにする。このあどけない少女が多重人格障害であることに胸を痛めつつ、しだいにうちとけて幾つかの人格と言葉を交わす由香里。だがやがて、十三番目の人格「ISOLA」の出現に、彼女は身も凍る思いがした。第三回日本ホラー小説大賞長編賞佳作。
「BOOKデータベース」 より