巨大科学と国家 : ドイツの場合

Bibliographic Information

巨大科学と国家 : ドイツの場合

ゲアハルト・A・リッター著 ; 浅見聡訳

三元社, 1998.4

Other Title

Großforschung und Staat in Deutschland : ein historischer Überblick

Title Transcription

キョダイ カガク ト コッカ : ドイツ ノ バアイ

Note

参考文献: 巻末pxlviii-lx

Description and Table of Contents

Description

巨大科学において、科学と経済と国家は三位一体となり、生産要素にかかわる役割を担うようになった。本書は、19世紀以来の巨大科学の誕生とその歩みが、国家、社会、経済、伝統的な学問制度と、どのような関わりをもってきたかを明らかにしていく。

Table of Contents

  • 第1章 19世紀における国家と学術研究
  • 第2章 カイザー・ヴィルヘルム協会の創設ならびに航空技術研究の始まり
  • 第3章 大戦間期および第二次世界大戦下における研究開発援助
  • 第4章 ドイツの学術研究機関の復興と初期原子力研究センターの創設
  • 第5章 巨大科学研究機関の拡大と強化
  • 第6章 1970年代からの巨大科学研究の課題と問題
  • 第7章 1980年代末におけるドイツ連邦共和国の学術研究状況
  • 第8章 統一ドイツにおけるドイツ連邦共和国の学術研究状況

by "BOOK database"

Details
Page Top