秩父に革命の嵐吹く : 秩父暴動事件

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秩父に革命の嵐吹く : 秩父暴動事件

斎藤成雄著

近代文芸社, 1987.4

タイトル読み

チチブ ニ カクメイ ノ アラシ フク : チチブ ボウドウ ジケン

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内容説明・目次

内容説明

松江監獄を脱走した「竹橋事件」の被告、元近衛砲兵大隊砲卒中山清三郎は、茨城県での「加波山事件」を経て、埼玉県大宮郷に潜入した。そこには生糸相場の大暴落のなか、明治政府の酷税政策と高利貸しの横暴に泣く数千の農民がいた。困民党に結集し、武器をとって蜂起した彼らの怒りは燎原の火となり、「秩父事件」へと発展していく。自由民権運動の視角から、日本近代農民の権力に対する抵抗のルーツを、執念をもって描きつづける大河小説の第3巻。

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA35566522
  • ISBN
    • 489607985X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    269p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
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