シベリア先住民の歴史 : ロシアの北方アジア植民地 : 1581-1990

書誌事項

シベリア先住民の歴史 : ロシアの北方アジア植民地 : 1581-1990

ジェームス・フォーシス著 ; 森本和男訳

彩流社, 1998.3

タイトル別名

シベリア先住民の歴史 : ロシアの北方アジア植民地一五八一-一九九〇

A history of the peoples of Siberia : Russia's North Asian colony 1581-1990

タイトル読み

シベリア センジュウミン ノ レキシ : ロシア ノ ホッポウ アジア ショクミンチ : 1581 1990

注記

原書(Cambridge University Press, 1992)の全訳

参考文献: p505-530

原注: p445-498

内容説明・目次

内容説明

この本は、シベリアの辿ってきた歴史の全体像を、シベリア先住民を主人公にして詳細に描いている。ロシア人によるシベリア征服と開発の歴史に焦点をあてたのではなく、言わばロシア人と先住民との間にあった両者のせめぎ合いとして、シベリアの歴史を描いている。ロシア人によるシベリア征服と植民地化、それに対するシベリア先住民の抵抗と屈服、ロシア帝政下のシベリア先住民、ソヴィエト政権の具体的な民族対策、先住民の集団化、シベリア開発と先住民の窮状等々、取り上げられたテーマは多岐にわたる。

目次

  • 「発見された」シベリア
  • シベリア侵入—十七世紀
  • 十七世紀の中央および東北シベリア
  • 十七世紀におけるモンゴルと中国の国境地帯
  • 北方アジアのロシア植民地
  • 十八世紀
  • 北太平洋における拡大
  • ロシア帝国におけるシベリア—十九世紀
  • シベリア植民地の入植者—十九世紀
  • 十九世紀の極東〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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