うたかたの恋と墓泥棒
著者
書誌事項
うたかたの恋と墓泥棒
青山出版社, 1997.12
- タイトル別名
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Kriminalfall Mayerling : Leben und Sterben der Mary Vetsera
- タイトル読み
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ウタカタ ノ コイ ト ハカ ドロボウ
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注記
文献:巻末
内容説明・目次
内容説明
ハプスブルク家が1世紀ものあいだひた隠しにした“禁忌”マイヤーリンク事件—。19世紀末皇代子ルドルフと、若き令嬢マリーのミステリアスな死。「自殺」か「暗殺」か「心中」か「殺人」か…。30以上もの噂が飛び、諸国を、民衆を、ジャーナリズムを揺るがしたマイヤーリンクの謎がいま、墓泥棒によって解き明かされる。
目次
- 奇妙な出会い—「実は、マリー・ヴェッツェラの骨を持っているんです」
- マイヤーリンクの夜—「銃弾は2発だけでした」
- 年齢18歳、身長162センチ 死後100年—「本物かもしれない…」
- 机の上のしゃれこうべ—「これがマリーです」
- マリーヴェッツェラのはかなき一生—「彼の望むことなら、何でもするわ」
- ヒトラーの日記の轍を踏まず—「墓が空だぞ!」
- フラッツェルシュタイナーの告白—「ゲオルク・マルクスがすべての黒幕か」
- 皇帝を継ぐ男の生涯—「歴史に『もしも』は許されないが」
- マイヤーリンク・シンドローム—「わたしの天命だと思いました」
- 堕胎説と暗殺説—「あれは政治的陰謀です!」
- ハプスブルク家の金庫—「死ぬしかありません。人を殺(あや)めたのですから」〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より