原点からの農薬論 : 生き物たちの視点から
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書誌事項
原点からの農薬論 : 生き物たちの視点から
(人間選書, 216)
農山漁村文化協会, 1998.3
- タイトル読み
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ゲンテン カラ ノ ノウヤクロン : イキモノ タチ ノ シテン カラ
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内容説明・目次
内容説明
「自己防衛」する植物たち。彼らが対昆虫兵器として4億年に渡ってデザイン・創出してきた天然の化学物質、そこに人間の使う農薬のルーツを求め、植物と昆虫(動物)、人間の攻防・共進化の中に、その本質を読み解く。
目次
- 第1章 農薬はなぜ使われるのか(エネルギーが秩序正しく流れる世界、自然生態系;人類が改造した農業生態系の宿命)
- 第2章 農薬—そのルーツを探る(植物たちの「化学兵器」開発の歴史;「天然の農薬」の生物活性;攻撃を合図に合成される「天然の農薬」;一次消費者の対応は;実用化された「天然の農薬」)
- 第3章 環境毒物としての農薬(市民にたいする安全性;農薬使用者にたいする安全性;野生生物や生態系にたいするやさしさ;地球にたいするやさしさ)
- 第4章 やさしい農薬を求めて(昆虫寄生性線虫の利用;性フェロモンの利用)
「BOOKデータベース」 より