鈴木孝夫言語文化学ノート
著者
書誌事項
鈴木孝夫言語文化学ノート
大修館書店, 1998.4
- タイトル別名
-
言語文化学ノート
- タイトル読み
-
スズキ タカオ ゲンゴ ブンカガク ノート
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内容説明・目次
内容説明
キラキラとギラギラなど清音・濁音の印象の違いを考察する“音韻交替と意義分化の関係について”、自分の呼称を「母」「わたし」などと使い分ける現象について論じた“親族名称による英語の自己表現と呼称”など、知的興奮にみちた主題を平易な文体でつづる。独自のスタイルで貫かれた著者の足跡をたどる論文集。
目次
- 第1部 日本の文化・日本の言語学(日本文化のしくみを理解することの難しさについて;言語学の新たな出発;日本語学はなぜ成立しなかったのか)
- 第2部 生きた意味をつかまえる(意味と定義の関係について;音韻交替と意義分化の関係について;ロシア語の語彙に関する2、3の覚え書 ほか)
- 第3部 親族名称をめぐって(親族名称による英語の自己表現と呼称;テクノニミー(teknonymy)という概念について;トルコ語の親族用語に関する2、3の覚え書)
「BOOKデータベース」 より